王女の飼い主

遙か昔。或いは、遠い未来のどこかの国で。天下を窺う幾多の小国が城を構えていた。
時代はまさに戦乱の中にあり人々は数世代に渡って平和を知らずに暮らしていた。
ひとたび戦になれば城を守る兵隊たちはもとより城下に住まう民衆の誰もが兵士だった。

その国の王はかつて勇猛果敢な武将だったが、彼の武勇は今や伝説となりつつある。
初老を迎えた王の人望は厚く城下の民たちも兵も彼と共に生きることを誇りにしていた。

王妃は十数年前の戦禍で亡くしていた。出兵していた隙を襲われたのだった。
全ては若気の至り。まだ血気盛んだった王は、出兵を促した隣国の策謀に気付かなかった。
最愛の妻を失った王は嘆き、鬼神の如く隣国へ攻め入ると数日のうちにこれを滅ぼした。
先陣で大剣を振るう王の姿は羅刹そのものであり、行く手の敵兵は悉く逃走したと云う。

王妃を弔った戦の後に王は剣を鎮めた。幼い皇女が無事だったことが王の理性を救った。
長い年月は王の悲しみを癒した。幼かった皇女も今では美しい娘に成長していた。

美貌を誇った王妃の面影をもつ皇女は勇猛な王の血も色濃く受け継いでいた。
凛とした美貌が放つ華麗な長剣さばきは屈強な兵の剛剣を受け流し疲れることを知らなかった。
馬上にあって弓を引いても的を外すことがなく、短剣を持っての接近戦も獰猛を極めた。

すらりと長い手足や細っそりした肢体は、しなやかな筋肉に包まれていた。
可愛らしくツンと尖った乳頭。年ごろになって膨らみを帯びた乳房の形状も申し分ない。
成長してからの皇女は、公式の行事以外では滅多に女性らしい装いをしなかった。
城内での皇女は軽装の鎧か、或いは、兵たちと同じような丈夫な革製の服を着ていた。
一風変っていたが臣下の者への思いやりは厚く、その微笑みには屈託がなかった。

城内で皇女が唯一気がかりに思うのは、父である王の側近にいる預言者の存在。
痩せぎすで長身の預言者は、昔からの重臣であり長年影のような存在として父に仕えていた。
城内では権勢を振るう訳でもなく穏やかで質素な人物だと誰もが評していた。
しかし、皇女だけが預言者に対して他人とは違った印象を持っていた。
子供の頃に魔術や幻術を使うと噂を聞いたことに起因するのかも知れない。
皇女は預言者の姿をを見るたび、何故か胡散臭さを感じずにはいられなかった。
思い過ごしだと何度も父に諌められたが、皇女は六感が鳴らす警鐘を無視できなかった。

城からは常に周辺の情報を集めるため斥候が放ってある。ある日、一人の斥候が戻ってきた。
その斥候兵は、近隣の大国が天下を二分する大戦の口火を切るやも知れぬと伝えた。
にわかに城内は騒然とした。王は預言者を含む側近たちを一室に集めて協議を始めた。

側近たちが大きなテーブルを囲んで喧々諤々する中、預言者は黙って議論を聞いていた。
大戦に加担せず静観すべきだと言う者、どちらの大国に付くべきか決断すべきだと言う者。
「戦端が開かれれば必ずや戦禍はこの地にも訪れましょう。」 と、預言者は云った。
白熱する議論の中に在って静かな声が響いた。側近たちも預言者の言葉に耳を傾ける。
「新たな斥候を放ち両国の動向を伺うことこそが先決でしょう。」
状況の見えない今は悪戯に慌てず慎重に事に当るべきだと預言者は諭した。

すっかり頭に血の昇っていた十数人の側近たちは預言者の弁に落ち着きを取り戻していた。
と、協議に参加していた皇女が口を開いた。
「もしも、戦になったら。どちらに付くのですか?」
「地の利から考えれば…こちら側ですが。」 と、テーブルに広げられた地図の一点を指した。
「ただ…この国は人の利が失われて久しい。まだ予断はできません。」
「わが国がどちらへ付くべきか判らないってコトでしょ?」
側近達はともすれば預言者に突っかかりそうな皇女をハラハラしながら見守っていた。

「貴方のお得意な、卜(うらな)いでも判らないのかしら?」
皇女の挑発にも一切表情を変えずに、「天の利は、今そちら側にあります。」
そう言って預言者は先に指したのとは逆の自分から離れた一点を指した。
「戦局が一刻を争う事態であれば…こちらの国に勝機はありませんね。」
「では、そちらの国へは斥候ではなく外交の使者を送っては?」
「妙案ですな。確かに…斥候では遅いかも知れません。」

預言者をして妙案と云わしめた皇女を父である王も誇らしく思っていた。
協議は誰を使者として送るかに議題を移して次第に収束へと向かっていた。
やがて、外交の使者を決め先々起こるであろう諸々の議題を決定して協議は終わった。

その日のうちに重臣から選ばれた使者と斥候とが隣国へと其々向かった。
最初に戻ってきた斥候は事態の急を告げた。外交の使者を送った側の国からだった。
「すでに戦端は切られようとしています!急ぎご決断をっ!」
「わかっておる。立ち戻り使者に伝えよ、早急に彼の国と和睦を結べと。」
城内での混乱はなかった。既に予定の範囲内にある。と、誰もが思っていた。

使者を送らなかった国から手負いの斥候が、戻ってくると事態は急変した。
「彼奴らが軍を動かしました…!」 斥候は、それだけを伝えると息絶えた。

「まだ彼の国の使者は戻らぬのかっ!」
「応戦の準備は整っておる。速やかに我が兵を起こせいっ!」
「伏兵の配備も済ませい。城下の民兵を城内へ集め戦術を伝えよ!」
怒号飛び交うなか、城は戦闘態勢へと速やかに変貌を遂げてゆく。誰も戦を恐れてはいない。

押し寄せる隣国の軍隊が国境へ近づくと王も側近を従えて出陣した。
当然皇女も出陣を望んだが、城が手薄になることを理由に叶えられなかった。
「我が勇猛いまだ衰えてはおらぬ。悉く粉砕してくれるぞっ!」
従う重臣たちも武勇に長けた猛者たちであり、王の雄叫びに武者震いして応えた。
「彼の国の援軍が必ずくる!くれぐれも深追いはするな!」
あくまでも牽制するための戦線。不利と見たら即座に退くよう兵たちには命令が下された。

最初に国境を越えてきた敵軍は、王の率いる軍によって打ち負かされた。
軍紀の守られた布陣。王の精兵たちは武勇を誇りながら決して深い追いはしない。
敵軍も王の勇猛を知っていた。知将を前線に充てて王の武を打ち砕こうと策を弄していた。
後方から押し出してきた敵軍の精鋭部隊が二手に分かれて王の軍の後方へ廻りこんだ。
数に勝る敵の精鋭に十重二十重に包囲されると、さすがの勇猛も応じきれない。
命からがら敵の包囲から逃げ出した王と重臣たちは深手を負って城へと帰還した。

幸運にも、和睦を結んだ使者が連れてきた彼の国の援軍が間に合った。
援軍の後押しを受けた小国の城では皇女が守りに徹し果敢に戦線を支えた。
押し寄せた敵軍は、予想外の援軍に止む無く戦線を大きく後退させていった。

援軍が早かったのは、小国の城を彼の国でも戦略拠点として重要視していたためだ。
こうして共同戦線が布かれた結果、城の一帯は均衡を保って膠着状態となった。


数年のあいだ小競り合いこそあれ、大きな戦には発展しない状態が続いた。
深手を負った王は健康こそ回復していたが、すっかり老け込んだようにも見えた。
王は緒戦で命を失った重臣を惜しんでは嘆き、日々の生活を愉しまなくなっていた。
老け込み気の弱った王の傍らには、やはり影のように預言者がいた。

そして。長年影のような存在だった預言者が突如悪しき者に豹変した。
預言者の皮を脱ぎ捨てた彼は、本来の姿を現した。幻術を使う魔導師こそが本当の姿。
ひたひたと城内で実権を握り全てを侵食していくが、皇女以外の誰も気付かない。

密かなる野望を打ち砕くべく意を決して帯刀したまま皇女は預言者の部屋を訪れた。
魔導師に変貌した預言者は皇女が来るのを知っていた。
ドアを開けて皇女が入ると、窓からの陽射しを背に受けて座っている魔導師がいた。
逆光の中で魔導師の表情を読み取れない皇女は、彼の幻術が始まっている事に気付かない。
「貴方を生かしておくことはできないわ。ケリをつけましょう。」
「ふふっ。どうやって?」
「この剣で禍根を断つわ。」
「その剣で…わたしが斬れるかな?」
すいっと振りかぶった皇女の両手が頭上で固まった。

「動けまい?」
魔導師の問いかけには応じず、皇女は腕を振り下ろそうと懸命だった。
「このドアを開けたときからオマエは我が術の中にあったのだよ…ふふっ。」
重々しいドアはぴったりと閉じていた。魔導師は皇女の周りをゆっくりと歩く。
振り上げた剣は、いとも簡単に魔導師の手に渡った。皇女は躰を動かせない。
「ふふっ。随分長い間待っていたよ…このカラダを我が欲望のままに貫く日を…。」
頭上に掲げたままの両手を下ろせないでいる皇女の服が魔導師の手によって剥かれていく。

「何をするっ!やめなさいっ!無礼であろうっ!」
「お黙りなさい…皇女。もう貴方に自由などない。私の言うなりになる…ペットだよ。」
魔導師が言うと皇女の喚き声が消えた。立ち尽くした皇女は見る間に全裸にされてゆく。
「もう武具を身に着ける事は許さん…薄布をまとっておれ。いつでも脱げるようにな。ふふっ」

編んでいた髪は解かれた。皇女の透き通るような白い背中に栗色の長い髪が降りた。
魔導師の言うままに皇女の長い両脚は拡げられた。股間に這い回る魔導師の指先たち。
凛とした表情を崩さない皇女ではあったが、魔導師の呪文が彼女の股間を熱く火照らせていた。
「小生意気なオマエが淫らに狂う姿を見せてもらおうか…その可愛い尻を突き出しな。」
魔導師の幻術は、意思の自由と共に皇女の誇りをも奪い去ろうとしていた。。


・まるで生ける人形のように魔導師に操られた皇女は、立ったまま股を広げ白い尻を突き出す。
・幻術によって潤んだ陰唇に異様に膨張した魔導師の陰茎が突き刺さる。切なげに喘ぎなく皇女。
・湿った音を立てて愛液を吐き出す股間で、太い陰茎を咥えた皇女の陰唇が丸く広がっていた。
・膣内で何度も魔導師の体液を放出された皇女は、果てることなく絶頂に達して快楽に溺れた。
・凛とした眼差しが消え、虚ろな表情で魔導師の欲望を受け入れた皇女が淫らに腰を振り動かす。
・城内で下着も着けず薄布をまとった皇女は、魔導師のためにいつでも白い股を開くようになった。


■戻る■

最終更新 2005年09月21日
風俗 デリヘル SMクラブ