触  角

幼い頃から俺は、他人と違って自分に『触角』があることを知っていた。

『触角』と言ったが、もちろん他人の目に見えるような類いのシロモノではない。
もしも目に見える触角であれば、とっくに俺は珍獣扱いされてしまっていただろう。

俺が『触角』と呼んでいるのは、いわゆる念動力の一種だ。(と、俺は思っている。)
この力を使う時、俺はいつも昆虫の触角を頭の中にイメージしてきた。
カラダの一部から紐状の念波を伸ばしてゆく感じ。と言えばよいだろうか。
『触角』をイメージしたせいか、この力は五感の全てを脳内に伝達することができた。

ちなみに、念動力などと言っても、俺の超能力はごく近い距離でしか使えない。
俺自身にもよくわからないが、念動力はイメージした触角が届く範囲に限られている。
あるいは、ずっと俺が『触角』を触手として使うことで満足していたせいかも知れない。

中学生の頃までは、俺が『触角』を使う機会など、まず滅多になかった。
手が届く範囲の超能力など意味がなかったし、少し手を伸ばせば事足りたからだ。
チンケな能力とはいえ、敢えて超能力を他人に晒すこともないと、俺は思っていた。

通学のため満員電車に乗るようになって、ついに俺は『触角』の使い道を見つけてしまった。
そう。痴漢だよ。『触角』は、痴漢をする為の能力にさえ思える。俺は、技に磨きをかけた。

『好きこそ物の上手なれ』の言葉通り、俺は日々能力の鍛錬に熱中した。修練の成果は上々。

身動きできぬくらい混雑している時間帯を狙って、俺は電車に乗ることにしている。
今日の獲物は、同じ沿線の女子高生。あまり近づき過ぎぬよう、注意して離れて乗り込む。
俺は他の痴漢とは違うのだ。狙った女子高生から程よい位置に立って両手で吊革に掴まる。
これは万が一の場合の保険だった。俺の両手が完全に塞がっているという状態が肝心なのだ。
満員電車で陵辱された娘が、俺を疑う事はあり得ない。周りの乗客も含めて誰も俺を疑う筈が無い。

射程位置に付いた俺は、神経を集中する。服の下から『触角』の思念波を伸ばしてゆく。
当初一本だけ伸ばしていた『触角』は、今では数本を同時に伸ばせるようになった。
俺の躰の各所から伸びた透明な『触角』は、やがて狙った娘の躰へと到達する。

最初の『触角』は、スルスルと娘のスカートの下から太腿に沿って股間に辿りついた。
俺は『触角』の先端に鼻腔をイメージすると下着に近づき匂いを嗅ぐ。女のコの甘い香りがした。

ブラウスの前面に達した『触角』をボタンの隙間から侵入させた。白いブラの下に大きくはない乳房。
俺は、ブラと白い肌の間に『触角』を滑り込ませた。ひくひくんっと娘の華奢な肩が動いた。

じっと自分の胸を凝視する様子が俺にもわかった。見えない何かに弄られている。驚くのも無理はない。
今回は、それが俺の狙いでもあった。痴漢だと騒げないよう、先に乳房を可愛がって驚かせてみた。
『触角』で乳頭が尖るまで摘まんでやる。コリコリと転がしてやった。娘の乳輪は小さめ。

ブラのホックを外して摺り下げた。近くでならブラウスごしに尖った乳頭が透けて見えている筈だ。
赤面して下を向いた娘の羞恥心が『触角』を通して伝わってくる。俺にとって堪らない瞬間である。
俺は『触角』の先端を薄く広げる。掌をイメージして広がった『触角』で乳房の感触を堪能した。

張りのある柔らかい肌をしていた。娘の肌は木目が細かい。俺は『触角』の指先で乳房を捏ねた。
広がった『触角』の中央には、舌先をイメージした。乳首の周囲を廻るように舐めてやった。

「…ぁはっ。」
娘の口元から熱い吐息に混じって声が洩れた。懸命に可愛い唇を閉じていたのは、知っていた。
もっと恥ずかしい思いをさせてやろうか。残念ながら、この俺の思念が娘に届くことはない。

スカートの中には三本の『触角』を送り込んだ。太腿に纏わり付いた二本が股間へと這い進む。
残る一本が木綿のショーツの上から陰門をさすっていた。陰門の淵をもてあそんでいた。

恥丘の仄かな膨らみを指先の形状をした『触角』で味わう。湿度があり、しっとりと暖かい。
太腿に絡みついた『触角』を使って娘の股を少し開いた。混雑した車内で目立たぬ程度。

『触角』たちが娘の太腿の内側を這いあがり、ショーツの股間部分に左右から忍び込んだ。
先の一本は、細い腰を眺めながら迂回して後ろへ廻った。ショーツと尻の割目の間から侵入する。

「…んは…。」
尻から入った『触角』が、娘の肛門を刺激した。ひくり。と娘の腰が動いた。
娘の股間前面では、二本の『触角』が陰門を左右に開いていた。陰門を開きながら先へ進む。
幼い顔立ちをした娘の股間には黒々と陰毛が茂っていた。開いた陰門の奥に潤んだ陰唇があった。

淡い色合いの肉が覗いている。俺は『触手』たちに濡れたヒダを満遍なく掻き混ぜさせた。
温かくて気持ちがいい。ぬっぷりと『触手』を沈め、俺は娘の陰唇に溢れる愛液を味わった。

満員電車の中で誰にも気付かれることなく、清楚な雰囲気の女子高生を赤面させる陵辱を続けた。
娘の内腿を伝う芳しい愛液を『触角』で掬い取る。スカートの中だけのヒミツにしておくためだ。

さて、そろそろ本番にしようか。俺は、股間に蠢く『触角』を集め束ねてゆく。
収束させた『触角』の先端を、俺の亀頭の神経に直結した。ぬ゛ぶぶっと『触角』を潜らせた。

「…ぁひっ…ぁ。」
可愛い尻がヒクヒクと痙攣した。膣内に押し入った『触手』は、俺の亀頭を実体化させている。
俺の先端が、少し離れて立つ娘の体内にあった。堪らない快感が俺の脳内を駆け巡っていった。。。


・通勤電車の中で『触角』で好みの娘たちを犯してゆく『俺』。狙う獲物は気分次第で、日々違う。
・『触角』を使って娘たちの膣内で具現化させた『俺』の亀頭から吐き出される粘液は実体である。
・誰にも気付かれることなく、満員電車の中で娘を犯し射精する『俺』の凶行は、どこまでも続く。
・清楚な女子大生を犯しているときに、背後に潜んでいた痴漢が横から犯し始めたことさえあった。
・やがて『俺』は、犯している娘に『触角』を通して思念を伝えることまで出来るようになった。


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最終更新 2008年05月17日
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