だんだん畑

春の昇給辞令の代わりに夫が持ち帰ったのは、あろうことか退職勧告だった。
大学のときに知り合って彼氏の就職が決まってから、結婚に踏み切った。
まだ就職して2年も経っていないのに突然の経営悪化による失業。

結婚を機に、彼女は勤めていた会社を辞め、専業主婦となっていた。
元々家事は得意だったし、あまり社交的な性格ではないと自覚していた。
社会に出て働くよりも夫の留守を守る生活が自分には向いていると感じていた。
それが裏目に出た。会社に籍を残しておけば良かったと、今更ながらに後悔した。

世は就職難の時代になっていた。夫は面接へ行けども、全く手ごたえがない。

「実家のほうで、役場の仕事を世話してくれるというんだ。」
失業して1ヶ月ほど経った頃、求人の面接から戻ってきた夫はそう言った。

「何もない田舎だけど。一緒に、来てくれないかな。」
夫の実家へは、何度も行ったことがある。のどかな山間の寒村だった。
都会から離れるのは嫌だったが、背に腹はかえられない。彼女は快く納得した。
なによりも、彼女は夫を愛していた。だからこそ田舎へ帰ることに同意したのだ。

田舎では若い夫婦のために住まいを用意してくれるという話しさえ出ていた。
二週間後には、すっかり荷造りも手続きも済み、引越すための準備ができていた。

田舎の街には、賃貸の家が殆どない。僅かにあったアパートも空きがなかった。
いずれ新しい家を建てる前提で、暫らくの間は、両親の家に間借りを頼んだ。
夫の両親は、彼女を我が娘のように可愛がって温かく迎えてくれた。
やっぱり彼と一緒になってよかった。娘は心底そう思っていた。

街までは、山道を車で1時間くらい。夫の務め始めた役場は、街にあった。
山に囲まれた小さな町。都会的な雰囲気を持った娘の美しさは、ひと際目立った。
ほっそりとたおやかで形のいい腰つき。平たい腹に、ほどよい大きさの胸の膨らみ。
小ざっぱりした装いに素肌感のある控えめな化粧。可愛らしさを併せ持った美貌。
ラフな恰好をしていてさえ、明らかに地元の人とは何かが違っていた。

夫の両親は、陽が昇ってから沈むまで、だんだん畑で農作業をする。
仲のよい夫婦であり、彼女の理想とする夫婦像なのであった。

快適な田舎暮らしを始めて1ヶ月が過ぎたころ。
一人で留守番をしていると、昼近く来客があった。近所に住むと言う中年の男だった。
「通りががりに呼んでくれと言われての。なんぞ、忘れなすったかの。」
たまたま通りがかった畑で、夫の両親に 『家に居るものを呼んできて欲しい』
と、言われたのだという。

畑仕事の手伝いはしなくていいと言われていたので、何だろうと思った。
お弁当でも忘れたのかしらと台所へ行ってみたが、忘れ物はないようだ。
「どちらの畑か、ご存知ですか?」 と、彼女は男に尋ねた。
「おぅ、ついでだから、乗せてってあげるよ。」
男は、そう言うと農道の端に停めたポンコツの小型トラックへ向かって歩き出した。

軽自動車なのだろう。小さい荷台の前には、2人乗りの運転席がある。
外観と同じく、古びた車内は座ってみると一層狭く感じられた。
世間話をしながら山あいの道を走り抜け、だんだん畑のある山へと近づいていく。
澄んだ空気が車の窓から入ってくる。見上げれば、空は気持ちのいい快晴。

上り坂の山道を廻って畑の入り口付近まで辿りついて、軽トラックは停まった。
「本当に、ありがとうございます。助かりました。」
車を降りて、だんだん畑まで歩き始めて、ふと気付いた。夫の両親の軽トラックが見当たらない。
そういえば山のふもとでも見かけなかったような気がする。一体どこに停めたのだろう。

彼女は疑念を思案しながら段々畑を見下ろす場所に立つ。予感はあったが老夫婦は見当たらない。
誰もいない段々畑を見つめ呆然とする彼女の背後に先ほどの中年男が近づいてきていた。
気配を察して振り返った彼女は、中年男に抱きつかれ草むらに押し倒されてしまった。
「いやっ!なにを…や!やめてっ…放して!だれかっ!助けて…」

大声で助けを求めても、誰も居ない山の中。彼女の声は虚しく木霊するだけだった。

日焼けした屈強な中年男に組み敷かれていた。いつの間にか毟り取られたショーツ。
彼女の両脚に絡みついた男の足が、華奢な白い太腿をじわじわと左右に開いてゆく。
「…お願い…乱暴にしないで…やめて…ぃやっ…やっ…。」

涙の滲んだ彼女の瞳には、澄み渡る蒼い空が映っていた。

観念して膝のちからが抜けた彼女の両脚を、男は都合の良いように大きく拡げていた。
股間をまさぐる男の掌が、整った彼女の陰門をなぞり柔らかい恥丘を揉み解すように捏ねた。
はだけた白い胸元に残っていたブラが上へ上へと、ずらされると尖った乳頭があらわれた。
右手の指先につばをつけた男は、ヌルヌルとしたその指で彼女陰唇をいじり回した。
左手は彼女の乳房を捉えて捏ねていた。指で挟まれた乳頭がつやつやしてくる。

片方の乳房を揉みながら男は、もう一方の乳房にしゃぶりついていた。
「…ぁ・あ・ぁあ゛っ…ぁんっ…」
男のざらついた舌に乳頭を嬲られて思わず喘いでしまった。股間では男の指先が陰唇を混ぜている。
…ぃや…ぁあっ…あんっ・あっ・ぃやっ…あぁ・ひっ・んぁ・あ…

「オマエを町で見かけた時からヨ、ずっとこうして犯りたかったんだよ。いひひっ。」
言いながら腰を浮かせた男は器用にズボンを脱いでゆき、勃起した陰茎を彼女の股間に押し当てた。
ひとしきり彼女の陰門の温もりを陰茎で味わうと、充分に潤んでいない陰唇に亀頭を捻じ込んだ。。


・都会から来た娘を、男は街で見かけていた。最初から乱暴するつもりで彼女を誘い出していた。
・翌日、草むらで犯している姿を男は友人にビデオで撮影させた。彼女はその男にも、犯された。
・夫が出かけた後、一人になった彼女を電話が呼び出す。彼女は男たちの誘いを断われない。
・晴れた日には、山へと連れ出され白い裸体を晒し雨の日には車の中で裸に剥かれ犯される毎日。
・やがて、彼女は男たちから電話がかかってくると、股間が熱く潤み疼くようになっていった。。


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最終更新 2008年01月30日
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